冬になるとお料理や掃除でブラウスやセーターの袖が下がってきて困る事がありますね。そこでアームカバーを使用するとセーターの袖が伸びてしまう事もなくピタッと止まって便利です。
一枚の布で簡単に出来ますので作っていきましょう。
用意するもの
生地:42cmx23cm-2枚(両腕2個分)
ゴム:8コール 20cm-2本 30cm-2本
紐:ぶら下げ用 10cm-2本
生地を裁断する
42x23cmの生地を2枚裁断する
ロックミシン(ジグザグミシン)をかける
幅23cmの方両側にロックミシン(ジグザグミシン)をかける。
アイロンを掛ける
横のライン1cm-1.5cm-11.5cm-8cm-1cmでアイロンを掛け折り目を付けておく。
サイドを縫って縫い目を割る
折り目を戻して、23cm側のサイドを中表に合わせてサイドを縫う。
縫い終わったら縫い目をアイロンで割っておく。
上部のゴム通し口を縫う
上部の三つ折りの部分(1cm-1.5cm)を縫う
ゴムの通し口を2cm開ける。引っ掛け用のテープを二つ折りにして間に挟み一緒に縫う。
中間部のゴム通し口(上部)を縫う
下部を1cm-8cmの大きい三つ折りにして上部を縫う。こちらもゴムを通すので2cm通し口を開ける。先程縫いつけた引っ掛け用のテープを縫ってしまわないように上に上げておく。
中間部のゴム通し口(下部)を縫う
中間部の三つ折りの上部から1.3cm位のところをぐるっと一周ミシンで縫う。こちらは通し口ではないので開けず縫う。
下部の補強
補強の為に5mm位のところで折り曲げ1周縫う。
バイアスなどで縫ってもいいかもしれません。
ゴムを通す
中間部に30cmのゴムを通して2cm重ねる。
ゴムを通す時に端をクリップで留めておくと中に入ってしまうのを防ぐので便利です。
重ねたところをミシンで縫う。ミシンが難しければ手縫いでもいいです。
また、長めにして結んでもいいと思います。
同じく上部のゴムも同様にゴムを通して重なりをミシンで縫う。
ゴムをならして中にいれたら完成です。
ゴム通し口の開きが気になる場合は通した後に縫ってしまうと気にならなくなりますよ。
まとめ
長袖の季節になり家事の際の袖が邪魔だなぁと思って作ってみました。
お人形のスカートみたいでかわいいですね。
ゴムの長さは手首や腕の太さ、使用の仕方、ゴムの強度などにより調整して下さい。
布が手首側から順に厚みが増していってるので1枚の布で製作しても、まくった袖が落ちてこないように強度をUPしています。
お好みで生地をつなぎ合わせたり、バイアスを使用したり、長さを変えたりしてもいいですね。
是非作ってみて下さい。