ビタットでおしりふきポーチを作ることが多いですが、今回はミニサイズを使用して汗ふきシートのポーチの作り方を紹介していきたいと思います。
また、百均セリアで類似品を発見しましたので、紹介をかねてこちらを使用して作ってみました。
作り方は同じですのでどちらを使用していただいても構いません。小さいサイズですので、カバンに入れることを想定しまして持ち手は付けない仕様にしました。
今回こちらの汗ふきシートのサイズで作ってみました。
LION Ban 36枚入り
用意するもの
表地(ラミネート生地):26x21cm-1枚
裏地(撥水加工生地):26x17cm-1枚
ファスナー:14cm-1本
ビタットミニ:1個
生地の裁断
表地は10.5x2cmの耳付き、裏地は26x17cmの長方形でカットする。
取り付け穴を作る
紙に取り付け穴をなぞり3mm外側に印をつけ切り取る。
4つに折り中心線を付ける。
生地を中表に合わせ、生地の飛び出ている部分の中心線と側面の中心線に先程の取り付け穴の型紙を置き印をつける。
印をつけた部分をミシンで縫い、縫い線から1cm残して切り取る。
カーブ部分に切り込みを入れる。
裏地を穴から引っ張り出して表に返す。
穴部分にステッチを掛けて押さえる。ネームタグなど装飾品を付ける(穴取付前でもよい)
ファスナーを付ける
裏地にファスナーを付ける。
ファスナーを生地より7mm内側に置き、ファスナーの端から3mmの所で縫う。
丁度生地から1cmの所が縫い線となる。
生地が落ち着かない場合はステッチを掛ける。
反対側も同様に縫う。
表に返してラミネート生地の端を1cmの縫い代で折り、ファスナーを縫い付ける。
サイド部分にステッチを掛ける
ファスナー側から1.5cm-8.5cm-4cm-8.5cm-1.5cmの所でステッチを掛ける。
縫い代を始末する
サイド部分を三つ折りしてステッチを掛ける。
取り出し口を付ける
接着剤などで補強して取り出し口を取り付ける。
※ ビニールなど付かない接着剤もありますので、接着剤の用途を確認して使用して下さい。
まとめ
サイドファスナーにしましたので、カバンの出し入れもしやすくすっきりとした仕上がりになりました。
学生さんなど汗ふきシートを使用される事も多いかと思いますが、ビタットの認知度はおしりふきを使用されるママさんに多いと思いますので知らない方も多いのではないでしょうか?是非使用して便利さを実感していただきたいです。
また、百均でビタットの類似品も販売されています(今回使用の商品)のでさらにいろいろな方に作っていただけるのではないかと思います。